ラクーンのボディサイドに取り付けられた日除け、雨避けの装備。タープの役目を果たす。 強い日差しや雨、夜露を避けるには最適だが、扱いは結構シビアで、まず強風は“天敵”。 そして積雪にも注意が必要。 風が強いとオーニングがあおられ、サポートアームがおれてケースに収納できなくなることがある。 また、雪がわずかに積もっただけでもケースに収納できなくなることもあるので、天候にはシビアに気を配った方がいい。 地面にサポートアームを立てるときはペグを打ち込み、タープのようにしっかり張り綱で固定する。 また、キャンピングカーのボディにアームの先をマウントするブラケット(サポートベース)が付いている場合は、そこに差し 込む 方法もあるが、強風にあおられるとボディに傷がつくこともあるので注意が必要である。 その時はロープなりタイダウンベルトなどで根元を固定し、内側に引き絞って車両のタイヤないしはホイールなどに結びつ ける。 いずれにせよ、風にあおられないような対策をしっかり講じればそれほ ど風を恐がることはない。 (オプション) 地面に設置するときのコツは、一気に全部張り出さないこと。 まず1mぐらい張り出したところでクランクを止め、アームを出して立てる。 そしてまたソロソロと1mぐらい出していくと 次第にアームが傾いてくるので、それを垂直に 補正しながら、またクランクを 回していく…。 こうしていけば人の手を借りることなく一人でオーニングを出せる。 仕まうときはこの逆。 雨が降ってきたらドアと反対側のアームを少し短くし、オーニングに傾斜をつくって水を逃 がすのがコツ。 貯まった水の重さで負担がかかるのを避けるためだ。 タープ布の中央を盛り上がった状態に保つテンションダスターを利用するのも手だ。 濡れたまま仕まったときは、テン トと同じように晴れた日に全開して乾燥させること。 |
サイドオーニングにLEDランプを付けました。 ここに付けたことにより夜の後片付けやキャンプ時にも便利に使える。 電源はシガーレットプラグで取り外し可能で使う時だけ接続して使います。 |